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乾皮症

乾皮症

乾皮症(皮脂欠乏症)とは、皮膚表面の皮脂膜、つまり脂が減少して皮膚が乾燥することです。年齢を重ねるにつれて、手足、特に膝から下や腰回りによく見られ、皮膚にひび割れができたり、ボロボロとはがれ落ちたり、かゆみが出たりします。空気が乾燥する秋〜冬にかけて発症することが多いです。

なぜ起こるの?

まず、皮膚は表皮と真皮から構成されていて、表皮の角質層にある、皮脂膜・角質細胞間脂質・天然保湿因子という3種類の物質が、お肌の潤いに関わっています。

・皮脂膜・・・皮膚の表面から皮脂と汗が混ざり合ってできる膜のことで、肌表面から水分が蒸発するのを防いでいます。
・角質細胞間脂質・・・セラミドなどの脂質からできていて、外部からの刺激を防いだり、体内の水分の蒸散を防ぐ、バリア機能の役割をしています。
・天然保湿因子・・・アミノ酸などからできていて、水分を外から取り入れ、その水分をしっかりと、皮膚にとどめる役割をしています。

この3種類の物質が、年齢とともに減ってしまったり、空気の乾燥や皮膚への摩擦などの外部刺激が加わって、角質層にダメージが出ると、皮膚が乾燥してしまいます。

乾皮症にならないためには?

まず、皮膚が乾燥しないように心がけることが第一です。さらに、皮膚が乾燥している状態が長く続くと、外部からの刺激を受けやすくなります。すると、さらに皮膚がダメージを受けて、乾燥だけでなくかゆみが出たり、湿疹がでたりと悪化してしまうことがあります。症状が悪化する前に、専門科へ相談するようにしましょう。

●入浴時
熱いお湯や長時間の入浴は、乾燥の原因になりますので避けると良いでしょう。また、ナイロンなどのタオルでゴシゴシ洗うと、お肌にダメージを与えてしまうので、優しく洗うようにしましょう。

●洋服選び
お肌に直接触れるものは、なるべく綿などお肌に優しい素材ものを選ぶようにしましょう。

●住環境の乾燥に注意
空気が乾燥すると、お肌の乾燥が進み、かゆみなどの症状が悪化してしまうので、お部屋を加湿して湿度を適度に保ったり、エアコンなどの風が直接当たらないようにしましょう。

●お肌に潤いを与える
お肌が乾燥する前に、保湿剤を塗るように心がけましょう。特に、入浴後は乾燥が進みますので、お風呂から上がったら、5分以内に保湿剤を塗ると良いでしょう。

●刺激物を避ける
体が温まると、かゆみが増しますので、辛いものやアルコール類はなるべく避けるようにしましょう。

治療が遅れると症状が悪化してしまいますので、なるべく早く専門科に相談してください。

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