麻布漢方Herbal Room

麻布漢方herbal roomが特に得意とする相談

飛蚊症

飛蚊症


「飛蚊症」とは、青い空や白い壁などを見たときに、目の前に虫や糸のようなものが見える症状のことです。視線を動かしても、一緒に動いて移動し、蚊が飛んでいるようにも見えることから、飛蚊症と呼ばれています。
人によって斑点やゴミのような感じに見えることもあります、

飛蚊症の原因は?

飛蚊症の多くは、加齢によるもので、飛蚊症のうち95%を占めています。この場合は特に心配はいりませんが、網膜剥離などの目の病気で起こることがありますので、注意が必要です。

①加齢によるもの

目には「硝子体」という、透明なゼリー状の物質があります。コラーゲンの繊維組織と水分でできています。
若いときの硝子体は、99%以上が水分で、どろっとしていて透明ですが、年齢とともに水分が少なくなると、繊維組織の塊ができ、硝子体に濁りが生じます。その濁りを光が通過するときに、虫や糸のように見えるようになります。
また、水分が少なくなって、硝子体が小さくなると、網膜にくっついていた硝子体が剥がれます(後部硝子体剥離)。この剥がれた部分が影のように網膜に映ることで、同様に飛蚊症となります。

②目の病気によるもの
・網膜裂孔、網膜剥離
網膜に穴があく「網膜裂孔」や、網膜から硝子体が剥がれてしまう「網膜剥離」の場合にも、飛蚊症が起こりますが、視力が著しく低下して失明の可能性もあります。痛みがないので気がつきにくいですが、閃光が見えたり、視野の一部がかけるような症状が見られます。

・硝子体出血
糖尿病や高血圧、外傷などによって、硝子体に出血する「硝子体出血」の場合も、大量の出血であれば、急速に視力が低下したり、霧が買ったように見えるために気がつきやすいですが、少量の出血の場合は飛蚊症のように見える場合があります。出血が続いていると、影に見える部分が日を追うごとに濃くなったり、広くなっていきます。

・ぶどう膜炎
目のぶどう膜に、細菌やウィルスが侵入したり、アレルギー反応などで炎症が起こると、飛蚊症のような症状が出ることがあります。炎症がひどくなると、視力が低下したり、充血、痛みなどを生じます。
ぶどう膜炎は、ストレスや疲労、風邪などにより、免疫力が低下したときに起こりやすいと言われています。
 

飛蚊症の注意点

飛蚊症の多くは加齢によるもので、飛蚊症の症状も日に日に慣れて行くため、気にならなくなりますが、反対に影が大きくなったり、視力の低下や痛みなどが見られる場合は、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。 また、飛蚊症は突然起こるので、症状が出た場合もまずは医療機関を受診し、検査を受けましょう。


ご相談は麻布漢方Herbal Roomへ


<< 戻る